金カム8巻読みました
ゴールデンカムイ2期始まって月曜日が楽しみになってきた今日この頃。
えどがいくんがツボすぎて、
ヤンジャンアプリで読んだら前に読んだよりグロさがまろやかになってたのでとりあえず8巻と最新刊を購入!
えどがいくんのカードもついてきた!(やったー!)
って感じで自分でもびっくりの道をたどっているので、 とりあえず8巻の感想を〜!
えどがいくんのことは置いておいて。
谷垣の過去話、アニメだとはしょられてたから読めて本当に良かったなと。谷垣の土台になっているところだから…。
アシリパさんを探しにいくってしたのも、フチたちにお世話になった恩返しのためだけと思っていたけど、それだけのためではなくて、妹の最後の言葉にも関わってるのだな〜と思うと、めちゃめちゃしんどい…
アニメで見たい気がすごくしたなあ〜
映えない気もするけど。
アニメでは谷垣はそこまで掘り下げず、あくまでもサブキャラってことなのかな。
鶴見中尉の「まず私のためにクルミ入りのカネ餅を作ってくれないか?」って言葉が、うますぎてうますぎてとても印象的だったなー。
谷垣が親友にあげて、尊敬の意を持った杉元にあげたのを知って、そういうふうにいうんだもんね。さすがすぎる。
杉元に実は会ってたエピソードもすきだった。
そして世間は狭い。
えどがいくんは最後までめちゃくちゃすきだったなー。どストレートすぎて!
すぐ死んじゃうけど最期もとてもすきで…
いやほんとはもうちょっと生きててわちゃわちゃしてて欲しかった気はするけれど、生きてたとしてもどこかで中尉に始末されたような気もするからあの終わり方でよかったのだよなー。と思う。
何より最期にバッグを月島に渡す時のコマ、えどがいくんのあの力強さが本当に光る。素晴らしいと思う。
個人的解釈になりますが、えどがいくんってすきな人に対して自己犠牲を惜しまないというか尽くすタイプというか自分よりすきな人を優先する人なのかなーと思ってて。
鶴見中尉のことはもちろんなんだけど、母親のことも憎んでいたし怖いとか恐怖とかそういうのがあったにせよ歪んだ愛情を受け取るくらいには一応情があったし、好きという気持ちが抜けきってなかったから剥製にしてまで置いてたのかなあと。脳内で会話してないと精神が不安定になるってことはなんてーか…つまりお母さんもえどがいくんの一部になってたのかなーと思うわけです。まとまらない。
心の拠り所が欲しかっただけかもしれないけども…。
まぁそんなかんじで、そういう人だからこそ助からない自分を助けてもらうよりも、偽刺青人皮をすぐ月島軍曹に託したのかなーって
ヨシヨシぺろぺろしてもらう!と言いつつ、実際に渡した時に幻滅されたくなかったのかなあ、 とかも思ってきた可能性の話として。
あくまでも職人だしそこまでは思わないか…。
とにもかくにもどストレート直球で生きてた人だなーと思う。狂人ではあるけれど過去が過去だからっていうところで憎めないいいキャラにしてるところが原作者のすごさだな〜〜と思う。
炭鉱の話すると、トロッコ乗って一回転して真顔になる杉元と白石がめちゃくちゃすきだし、白石だけでも息を吸わそうとする杉元の図がめっちゃすきだった。
いつからそんな仲良く、、(フィルターがかかる)
トロッコ手で押そうとしてる尾形も好き。笑
何より何より、えどがいくんと月島軍曹と前山さんのトリオがめちゃくちゃ癒されたな〜〜
前山さんの「そんなことしてないで仕事しなよえどがいくん」ってくだりが好きすぎる。笑
もっとこの3人共同生活見てたかったなぁ…。
あとは、月島の「(えどがい)いま出してやるぞ!」がすごくすごくすごくすきで、月島さん早く逃げてくださいってするえどがいくんが大好きです。月江だね……
ほんと8巻大好きだなー!と思った次第です。
アニメも楽しみ!